弧の長さ は、 r θ と表されるので、中心角に比例します。 一方、 弦の長さ は、 2 r sin θ 2 と表されるので、中心角には比例しません。 また、中心角が等しい場合、 弧の長さ は 弦の長さ よりも長いです。 どちらも、 0 ∘ ≤ θ ≤ 180 ∘ の範囲では扇形の中心角は弧の長さに比例するので、中心角 x° とすると x = 360× 弧の長さ 円周の長さ = 360× 4π 2π × 3 = 240 x = 360 × 弧 の 長 さ 円 周 の 長 さ = 360 × 4 π 2 π × 3 = 240 したがって、中心角は 240° と求まりました。 あとは、一般的な扇形の面積を求める公式を使って S = πr2 × x 360∘ = π ×32 × 240 360 = 6π S = π r 2 × x 360 ∘ = π × 3 2 × 240 360 = 6 π となります。 他の平面図形の正方形の周りの長さの求め方は「一辺の長さ×4」です。 例えば、一辺の長さが5cmの正方形の周りの長さ=5cm×4=cmです。 逆に、正方形の周りの長さが分かっていれば「4で割る」ことで、一辺の長さを算定できます。 また、長方形の周りの長さ= (縦の長さ横の長さ)×2です。 今回は、正方形の周りの長さの求め方、長方形の周りの長さについて説明します
扇形の弧の長さの求め方 公式と計算例